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ウォーリー [DVD] 感想


ピクサー映画 ウォーリー のレビューです

■ざっくり感想
うーん 前半は 人間が登場しないので サイレント映画のような感じでした。後半でやっと人間が登場して 話がわかっているという感じでピクサーの映画ではめずらしい静かな映画でした。映像 CGは すばらしかったです。環境問題 がテーマっぽいのでトイストーリーのような楽しい映画とはちがいました。明るい楽しい映画がすきなら少し期待はずれかもしれません。自然環境は大切にしないといけない テクノロジーにたよってはいけない といったジブリっぽい作品でした。

■スーリーあらすじ
人間は宇宙にうつりすみ 地球はゴミだらの荒れ果てた星なっていた。主人公の掃除ロボ"ウォーリー"は一人で何年も地球を掃除し続けていた。そんな ある日 謎の宇宙船が飛来し イヴという白い卵型ロボットを置いて飛び去っていく。一人ぼっちだったウォーリーはイブと友達になろうと試みる。最初は警戒されたが 次第に打ち解け二人は友達に。ある日 ウォーリーの家で遊んでいたところ 植物をみつける。 イブは植物をみつけるとシグナルを発信して反応しなくなる。心配するウォーリーをよそに 数日たつと 謎の宇宙船が再び飛来。宇宙船はイヴを回収して飛び立ちます。ウォーリーはイヴを追いかけて謎の宇宙船に潜入します。イヴとウォーリをのせた 宇宙船は 宇宙に飛び立ち しばらくすると宇宙船は 大型宇宙船に到着します。ウォーリーとイヴが到着した大型宇宙船には なんと 700年前 宇宙にうつりすんだ人間がくらしていました。イブは地球の環境調査に派遣されたロボットだったのであった・・・。というお話でした。


■面白かったところ
宇宙に移り住んだ人間は ガンダムにでてくるみたいな ニュータイプとかではなく、みんな おデブになっているとこでした。 自動操縦の椅子にのって モニターでしゃべり 何から何まで生活の世話はロボットがしてくれて みんなダメ人間になってしまったみたいな感じでした。アメリカでは 炭酸ジュースに税金がかかるらしく 肥満が社会問題になっているときいたので ここからきているのかなと思いました。

■辛口コメント
日本のロボアニメを長年見ている自分としては メカデザインが、なんかいまいちだった気がしました。CG映画は きれいになりすぎる という欠点がある。全編 無機質なもので構成されいたので なんだか冷たい感じもしました。ファイナルファンタジーの映画版をなんか思い出しました。映画っていうのは いろんな要素があつまって 楽しめるものですからバランスが大事だと思いました。

ウォーリー [DVD]

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