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■城に到着

グミのイタズラ事件をみたあと、数分後
依頼主、ミカンヌ3世のいる "キングキャッスル"へと、たどりついた。

広さは、野球場くらいで お城としてはコンパクトなサイズだ。
外観は、洋風のお城で、屋根はオレンジ、側面は白い外壁で、おおわれていた。
入り口の門は、ミカンヌ3世の顔を、あしらった"金色のレリーフ"で飾られていた。

レレモン
「ささ、王様はこちらです。」

手をひかれ、城の中へ入っていく。
途中、ふと目をやると、緑の大きな中庭が、ひろがっていた。
ミカンの木 レモンの木 サクランボの木 いろんな果物の木が、うえられていて、
普通より、大きなサイズの果物が、実っていた。
中央には、ミカンヌ三世の形をした 白い彫刻の噴水 がおかれていた。
噴水からは、水ではなくオレンジジュースが、ながれていた。

メイレン
「フルツ」国だけに 水じゃなくてオレンジジュースか・・・・あとでのもーっと。」


城の中に入ると、たくさんの住人が働いていた
食事を運ぶコックさん、書類をもって ばたばた走る人、歌を歌う人
なんだか、にぎやかな城だ。

しばらく歩くと、緑色の丸い顔に"ビン底メガネ"をかけた人物が現れた

メロンダ
「はじめまして、わたしはキングキャッスルで商人をしているメロンダです。」

その人物は、 メロンダ というらしい。なんだか、まじめそうで、学校の先生に、いそうな感じだ。

メイレン
「はじまして よろしくっす!!」

メロンダ
「レレモン君おむかえ、ありがとう。 ここからは、私が案内する。仲間ギルドに、もどってくれ。」

メイレン
「はいメロンダさん 了解しました。」

レレモンは、すたすたと仲間ギルドに、帰っていった。

メロンダ
「メイレン様 ようこそ、いらっしゃいました。レレモン君から、聞いたと思いますが
、いまフルツ国では、魔物のイタズラ事件でこまっているのです。」

メイレン
「はい、知ってるっすよ!! さっき 市場で 魔物のイタズラ事件をみました。まーでもグミぐらいなら、
おれなんか来なくても、解決できると思いますよ。」

すこしうつむく、メロンダ・・・。しばらくして

メロンダ
「グミだけなら、いいのですが、実は、とんでもない魔物が、外に出て行っているのです。
もし彼が町に現れたら、イタズラどころでは、すまないでしょう。 けが人が出るほどの、危険な魔物なのです。」

「えっ・・・・。」

メイレンは、何か嫌な予感を、感じた。
メロンダの言う、

"危険な魔物"

とは、いったいなんなのか・・


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